給油ランプが点灯してから車はあと何キロ走ることができるの?

給油ランプの点灯 クルマ

あなたの車は給油ランプが点灯してから、あと何キロ走ることが出来るのかご存知ですか?

「だいたい50kmぐらいだよ!」

「いやいや、100km走ることだってあるよ!」

いろいろなことが言われていますが、給油ランプが点灯してからの走行距離は、実は車種によってさまざまです。

ですから、車種によって50kmとか100kmとか違いがあって当然なのです。

では、実際に自分の車はどうなのでしょうか・・・

給油ランプ点灯後の走行距離はこれで予測できる

結論からいいますと「給油ランプ点灯時の燃料の残量」と「燃費」が分かれば、

「給油ランプ点灯時の燃料の残量」 × 「燃費」

で給油ランプ点灯後に走行できる距離をだいたい予測することができます。

例えば、

給油ランプ点灯時の燃料の残量・・・8L
燃費・・・10km/L

の車の場合は

8L × 10km/L =80km

が給油ランプ点灯後の走行距離の目安ということになります。

給油ランプ点灯時の燃料の残量は車の取扱説明書に書いてありますので、いちどチェックしてみることをおすすめします。

燃費の計算はどうやるの?

燃費の計算は「満タン法」と呼ばれる方法が一般的です。

手順は次のようになります。

  1. 燃料を満タンにする
  2. トリップメーター(走行距離表示)をゼロにする
  3. 走行する
  4. 燃料を満タンにする

4.の時点での走行距離と給油した量をもとにして

「走行距離」 ÷ 「給油した量」

で燃費を計算することができます。

この方法は、実際に走行した距離と、実際に消費した燃料で計算していますので、最も信頼性の高い燃費の計算方法だといえます。

まとめ

以上、給油ランプ点灯時の走行距離について説明してきましたが、渋滞に巻き込まれたりすると燃料の消費が早まり、上の計算式より短い距離しか走行できなくなりますので注意してください。

いずれにしても給油ランプが点灯したら、ガス欠にならないうちに早目に給油するに越したことはありません。

早目の給油で、より快適なドライブを楽しんでくださいね!

 

タイトルとURLをコピーしました