「ナフコの充電式グラストリマーを買おうかどうか迷っている」
「庭の草刈りにナフコの充電式グラストリマーは適しているのかな?」
こんな悩みを持った方はいませんか?
そんな方のために、ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」を実際に購入して使っている私が、実際の体験をもとにレポートしてみたいと思います
結論:庭の手入れ程度の草刈りなら文句なく「買い」だ!
ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」は、庭の手入れ程度の草刈りなら、間違いなく「買い」ですね!
その理由は以下の通りです
とにかく軽い
ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」の重量は1.8kg
だいたい家庭用の充電式クリーナーぐらいの軽さですね
軽いので取り回しがよく、ラクに操作できるのが特徴です
パワーも問題ナシ
庭の草を刈っている範囲では、パワーに不足はないと感じました
特にチップソーの方は、茎の太い草もスパスパとよく切れて、気持ちがいいくらいでした!
エンジン式と比べても、パワーの面では遜色ないと思います
静かなモーター音
家庭用として草刈り機を使いたい場合、気になるのが周囲への「騒音」ではないでしょうか
「エンジン式」だと、さすがに近所迷惑になってしまいますよね?
その点、ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」はモーター音も静か!
ご近所への騒音を気にすることもなく、快適に草刈りをすることが出来ます!
連続使用が25分を超えるとちょっとキツい!
ここまでナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」の良いところを紹介してきましたが、ここからは「良くなかった点」についても紹介してみたいと思います
充電に時間がかかる
ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」は、バッテリーをフルに充電すると、「約25分」の稼働が可能になります
バッテリーが切れたら充電が必要ですが、残念なことに、すぐには充電することができません
というのも、使用直後のバッテリーは熱を持っていて、熱が冷めてからでないと充電が出来ないのです
取扱説明書には、このように書かれています
使用直後のバッテリーパックは熱を持っているため、充電することができません
必ず1時間以上冷ましてから充電してください
バッテリーパックの冷却に1時間、結構かかりますね・・・
さらにそこから、バッテリーパックを充電するに約60分かかります
冷却時間と充電時間、あわせて2時間作業を中止しなくてはいけないので、25分を超えるような作業をするにはちょっと厳しいと感じました
対策として「バッテリーパックをもう1個購入する」という方法がありますが、25分×2個で50分の連続作業が可能となるいっぽうで、バッテリーパック1個分の費用(¥ 6,380)が余分にかかってしまいます
また、最初から3.0Ahのバッテリーパックを選んで購入するという方法もありますが、稼働時間は2.0Ahの1.5倍にあたる38分になるものの、それ以上の作業をする場合には150分の中断が入ります
いずれにしても充電式の草刈り機は、1回の充電で作業が終わるような使い方が向いているのではないかと思います
ハンドルの形状が長時間の作業は不向き
ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」は、ハンドルの形状がループ式なので小回りが効き、せまい場所や障害物の多い場所の草刈は得意です
いっぽうでこのハンドルは腕への負担が大きいので、長時間の作業には向いていません
ハンドルの形状からも、短時間の作業に適した草刈り機ということが言えます
チップソーのサイズが小さい(ブレードが短い)
一般的な刈払い機のチップソーのサイズは、ほとんどが230mmと255mmの2種類ですが、ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」のチップソーは160mmと、かなり小さめです(ブレードも長さは160㎜)
このため一度に刈る事のできる面積が小さく、せまい場所や障害物の多い場所には向いている反面、広範囲の草刈りや、長時間の作業には不向きです
まとめ
以上、ナフコの充電式グラストリマー「GGT-18LiNB」について、実際に使ってみた感想を述べてみました
この製品のメリットとデメリットは次のようになります
◆メリット
- とにかく軽い
- パワーも問題なし
- 静かなモーター音
◆デメリット
- 充電に時間がかかる
- ハンドルの形状が長時間の作業は不向き
- チップソーが小さい(ブレードが短い)
これらのメリットやデメリットを踏まえた上で、購入を検討されるといいのではないでしょうか?
個人的な感想では、30坪程度の庭の草刈りならベストな1台になると思いますよ!