全身輝くような、真っ白いモフモフの毛に覆われた日本スピッツ。
日本スピッツはあまり見かけることのない、珍しい犬の部類に入ると思いますが、以前は日本で大流行した時期がありました。
その当時、日本スピッツは不運にも「無駄吠えが多いうるさい犬」というレッテルを貼られてしまい、次第に人気は衰退していきました。
その後、熱心なブリーダーさんの努力により改良が重ねられて、今では無駄吠えの少ない、飼いやすいワンちゃんになりました。
日本スピッツが欲しいけど吠えるのが気になるという方、ちょっとだけお付き合いください。
無駄吠えは気にならない
筆者は4年前から日本スピッツ(女の子)と暮らしていますが、無駄吠えすることはほとんどありません。とても人懐っこくて、吠えるどころかシッポを振って構ってくれるのを待っています。
ブリーダーさんが長い年月をかけて改良を重ねてこられたことで、今では無駄吠えのほとんどない、お利口なワンちゃんになりました。ブリーダーさんに感謝ですね!!
とはいっても全然吠えないわけではなく、ウチの子もときどきワンワンと吠えることがあります。
そんな時によく見てみると大抵シッポを振っています。きっと人間に構ってほしいんでしょうね。普段からたくさんかまってあげて、愛情をいっぱい注いであげれば、吠えて困るようなこともなくなると思います。
「無駄吠え」なんて、きっと人間が勝手にそう呼んでいるだけでしょう。
ワンちゃんにとっては構ってほしいとか、寂しいよとかいう、意思表示という気がしてなりません。
注目度はバツグン
日本スピッツと散歩をしていると注目度はバツグンです。
クルマを運転している人が、犬を目で追っているのが良く分かります。
ゴージャスな真っ白い被毛に、ビー玉のようなまん丸の目。
ピンと経った三角のお耳に、クルンと巻いたフサフサのシッポ。
その姿にみんなが注目するのも無理ありません。だって、飼い主である筆者でも見とれてしまうほどですから。
日本スピッツと暮らす生活
近所を散歩していると「そのワンちゃんはスピッツですか?うちも子供のころ飼っていたんですよ。とってもかわいくて~」と話しかけてくるのはたいてい60代前後の方。
もちろん子供たちからも大人気で、登校中の小学生が「わぁ、かわいい」と言ってみんな触っていきます。
近所の人は筆者の名前は知らなくても、犬の名前は知っています。知名度では完全に犬に負けています。
夜は妻と犬と筆者で川の字になっておやすみタイム。日本スピッツのおかげで毎日幸せな日々を送っています。
さいごに
日本スピッツはかわいくて、飼いやすくて、今では無駄吠えの少ない、とってもお利口なワンちゃんです。
無駄吠えで飼おうかどうか迷っているあなた、日本スピッツはきっとあなたのよき伴侶になってくれるはずですよ。