エディー・バウアーが年内完全閉店!オンラインストアは12月5日まで

ファッション

アメリカのファッションブランド「エディー・バウアー」が、年内に国内の全店舗を閉店することを発表しました。

エディー・バウアーといえば、米国初のダウンジャケット「スカイライナー」を作ったブランドとして有名で、国内にも数多くのファンがいますが、日本からの事実上の撤退のニュースに大きな波紋が広がっています

エディー・バウアー閉店のお知らせ

いつもエディー・バウアーをご愛顧いただきありがとうございます。

この度、エディー・バウアー店舗・アウトレット、およびオンラインサイトは、
2021年12月(予定)をもちまして閉店させていただくととになりました。

これまでの皆様からのご支援、ご愛顧に心より感謝申し上げます。
また閉店させていただくとことで皆様には
ご不便とご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。

お店に足を運んでくださった皆様、
オンラインショッピングを楽しんでくださった皆様、
いままで誠にありがとうございました。

長年のご愛顧に感謝の気持ちを込めて、
閉店セールを開催させていただきます。

皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちいたしております。

エディー・バウアー ジャパン株式会社
2021年10月15日

出典:[公式]エディー・バウアーオンラインストア

エディー・バウアーの閉店を惜しむ声

このお知らせを受けて、ネット上では閉店を惜しむ声や、戸惑いの声が数多く見られました

このように、エディー・バウアーの愛用者からは悲痛な声があがっているようです

エディー・バウアーの閉店の理由は

エディー・バウアーの閉店について、ANN NEWSでは

本国のエディー・バウアーは、今年6月にアメリカのブランド管理会社に買収され、世界的な戦略の見直しを図っているものとみられる

と伝えています

エディー・バウアーの日本への上陸は1994年で、エディー・バウアー・ジャパンが直営店とオンラインショップを運営していましたが、本国のエディー・バウアーは2003年に倒産し、その後再生手続きを終えたものの、2009年に再度倒産、更生手続きに入るなど、業績の方は不振だったようです。

エディー・バウアー・ジャパンはその後も独立した会社として運営を続けてきましたが、ブランド管理会社の意向により、運営を断念せざるを得なかったのではないでしょうか

それにしても、これほどのビッグなブランドが消えてしまうのは本当に寂しい限りです

エディー・バウアーの店舗の閉店はいつ?

公式HPによれば、店舗の閉店のスケジュールは以下のように発表されています

2021年11月14日(日)閉店

  • アウトレット鳥栖店
  • アウトレットりんくう店

2021年11月30日(火)閉店

  • 日比谷シャンテ店
  • イオンモール川口前川店
  • 高槻阪急店
  • ザ・モール仙台長町店

2021年12月5日(日)閉店

  • ららぽーとTOKYO-BAY店
  • アルカキット錦糸町店
  • 新潟ラブラ万代店
  • アウトレット横浜ベイサイド店
  • アウトレット多摩南大沢店
  • アウトレット入間店
  • アウトレット倉敷店
  • オンラインストア

上記店舗とオンラインストアはいよいよ12月5日(日)までとなりました

閉店セールはあるの?

閉店セールは、エディー・バウアーの完全閉店を発表した10月15日から、店舗・オンラインショップの両方で開催しています

エディー・バウアーには国内にたくさんのファンがいるだけに、閉店のニュースは本当に残念です

本国では2度の倒産に見舞われたエディー・バウアーですが、今回は「完全売り切り」ということなので、きっと次はもう無いということなのでしょう

今回の閉店セールで、欲しかった商品がなくならないうちに早めに買い物を済ませて、最後の閉店セールを楽しんでみませんか?!

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