リーガルの革靴【#2504】を購入したのは今から6年8ヶ月前
おもに仕事用の靴として、これまで#2504をほぼ1日おきに履き続けてきました
すいぶんと長く履いてきましたが、まだまだ現役で頑張ってくれています
そして、今でも会社でよく言われるのが
「靴がいつもピカピカですね」 とか 「靴がキレイですね」
といった、靴をほめていただく言葉
このような言葉をもらうと本当に嬉しい気分になりますし、この靴を愛用して本当に良かったなと思います
そこで、この記事ではこれまでリーガルの#2504を履いてきた感想や経年変化について、写真とともに詳しく紹介してみたいと思います
リーガルはどんなブランド?
リーガルは100年以上の歴史を持つ、明治35年創業の靴メーカー
日本を代表する革靴のブランドで、「革靴」といえば真っ先にリーガルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか
リーガルの革靴は品質が高いと言われていますが、そのひとつに「グッドイヤーウェルト製法」を採用していることがあげられます
この「グッドイヤーウェルト製法」はアッパーとアウトソールを直接縫合せず、ウェルトを介して縫合する方法で、耐久性・耐水性に優れ、履くごとに足に馴染む特徴があることから、世界の高級革靴には必ずと言っていいほど採用されている製法です
リーガルの革靴を6年8ヶ月履いてみて思った事
筆者が履き続けてきた【#2504】はプレーントゥの革靴で、リーガルの商品の中では最も古くから親しまれている定番の商品です
これが6年8ヶ月履き続けてきた#2504です
アッパーに刻まれたシワに年月を感じさせますが、光沢があってなかなかキレイだと思いませんか?
おろしたての頃は足になじまなくて違和感がありましたが、履き続けていくうちにだんだんなじんできて、今では自分の足の形にフィットするようになりました
革靴を自分の足の形に育てるといった感じでしょうか
そうなってからは、この靴がますます手放せなくなりました
自分のためだけに姿かたちを変えてくれるなんて、本当に頼りになる相棒です!
雨の日でも構わずに履いていましたが、ちょっと拭くだけでですぐにピカピカになってくれて、今でもシミひとつありません!
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ひとつだけ残念なことに、靴のかかとの部分にひび割れができてしまいました
きっと靴を履くときに靴べらを使わないことがあって、それが原因でこうなってしまったのでしょう
行った先でいつも靴べらが置いているとは限りませんので、革靴を履くときは携帯用の靴べらを持ち歩いた方がよさそうです
ソール/靴ひも/内側の状態は?
ソールは1回交換して、今ではこんな感じです
外側がかなり擦り減ってきたので、そろそろ2回目の交換が必要かなといったところ
靴の手入れを怠らなければ、ソールの交換でいつまでも長く使えるのがリーガルの革靴のいいところ
長い目で見ると安い靴を履きつぶすより、リーガルの革靴をソール交換しながら長く使ったほうが絶対コスパがいいと思います
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靴ひもは3年ぐらいでボロボロになって交換したので、今は2本目の靴ひもです
靴ひもは見た目にも結構影響してくるので、気を付けておきたいですね
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靴の内側に関しては、特に劣化などはみられません
“2504”の型番は今でもクッキリと見えますし、サイズの刻印も若干薄くなっている程度です
これだけ長い間履き込んできたのに、こんなにキレイな状態が保たれるというのは驚きです
リーガルの革靴はどれくらいの間履ける?
革の表面もツヤツヤしていますし、擦り減ったソールを交換すればまだ4~5年は使えそうです
気を付けたいのは、履きジワが原因となって発生するひび割れ
シワの溝にクリームが行き渡らないと、その部分が栄養不足になってひび割れが発生してしまいます
革の栄養補給となるクリームは、特にシワの中まで行き渡るようシワを伸ばしながら塗り込むといいですね
一日履いたらブラシでホコリを落として、シューキーパーで形を整えてから一日以上休ませてあげましょう
そうすることでグンと長持ちすることができます
とにかく長く付き合えるリーガルの革靴
このようにリーガルの革靴はモノがいいので、きちんと手入れをすればいつまでもピカピカの状態がキープできることを証明してくれました
飽きの来ないデザインで、履けば履き込むほどに光沢と味わいがでてきます
あなたも、リーガルの革靴を自分なりに育ててはみませんか?