オオニベという魚をご存知でしょうか?
砂浜からルアーで狙う魚なのですが、そのデカさが半端ではない!!
なんと体長1.5m、重さ30kg以上にもなる超ド級のターゲットなのです。
こんなデカい魚が宮崎県沿岸のサーフ(=砂浜)から釣れるのですから、ルアーマン達が目の色を変えて狙うのも無理ありません。この魚と出会うためにわざわざ県外から移住する人もいるのだとか。
このオオニベという魚、以前は船釣りで釣れる沖の魚というイメージでしたが、最近になって宮崎のサーフで、ルアーが届く距離まで接岸してくることが分かってきました。
ちなみに宮崎以外のサーフで釣れる事はあまりないようです。
オオニベはいつ釣れる?
オオニベは11月から3月頃にかけて、沖の深場からサーフに姿を見せるようになるので、この時期が最大のチャンスとなります。この時期にオオニベはベイト(エサの小魚)を追いかけてサーフまでやってくるという説が有力のようです。
1月の最盛期ともなれば、オオニベの実績ポイントは県内外のアングラーでどこも満員御礼となりますが、4月から6月にかけて釣れたという実績もあり、アングラーの少ないこの時期に狙ってみるのも面白いでしょう。
オオニベはどこで釣れる?
宮崎県の沿岸に広がる広大なサーフ全体がオオニベのポイントとなります。
実績ナンバーワンは石崎川河口付近で、最盛期には県内外の多くのアングラー達で賑わいます。
その他にも一ツ瀬川や大淀川、加江田川、名貫川などの各河口付近や、動物園横や歓鯨館横のサーフなど、県央サーフの随所でオオニベの実績があります。
ポイントを選ぶ上で最も重要なのは、他のルアー釣りと同様にやはりベイトの存在でしょう。ベイトがいればオオニベがヒットするチャンスがぐっと高くなります。
また、これだけ広大なサーフですから、実績ポイント以外でも狙ってみる価値は十分にあると思います。
オオニベはどうやって釣る?
とにかくデカい魚なので、まずその引きに耐えられるタックルが最も重要で、ルアー選びは二の次といったところでしょうか。
ロッドはシーバス用ならMH以上が欲しいところ。PEラインは1.5号~2号、リーダーは30~40ポンドあればいいでしょう。
基本的にルアーはトップウォータープラグ以外なら何でもOK。
ルアーで一番気を付けたいのがフックで、せっかくヒットしてもフックを伸ばされることがあるので、太軸のフックに付け替えた方が無難です。
最後に
サーフから狙うオオニベについてはまだまだ不明な点が多く、「どこで、どんな時に、どのようにすれば釣れる」といったパターンがないのも確か。
そこがまた数多くのアングラー達を魅了する要因のひとつなのかも知れません。
オオニベに出会うためには、とにかくサーフに通ってルアーを投げ続けること、これに尽きるのではないでしょうか。
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