宮崎の海釣りポイントガイド:日向岬【サンポウ】

釣り

宮崎県日向市の日向岬南部に位置する【サンポウ】は、駐車場から徒歩で4~5分とアクセスが非常によく、そのうえ沖磯にひけをとらない釣果が望めるので、釣り人の姿が常に絶えない人気のポイントになっています

ポイントは大きく分けて西側、中央部、東側の3つからなり、西側と中央部はルアーでネリゴやサゴシ、タチウオ、ヒラメ、マゴチ、東側はフカセでメジナやチヌがメインのターゲットになります

サンポウ西側

サンポウ西側

サンポウ西側

西側はルアー釣りのポイントで、ネリゴやハマチ、サゴシなどがヒットします

ここではほとんどのルアーマンがメタルジグを使って、遠投で潮目をダイレクトに狙っています

写真左側のカド付近がもっとも人気が高く、いつも釣り人の姿が見られます

また、写真右側の磯の付け根付近にはサラシが発生し、そこでヒラスズキがヒットすることもあります

サンポウ中央部

サンポウ中央部

サンポウ中央部

中央部もルアーのポイントで、メタルジグでネリゴやハマチ、タチウオ、サゴシなどが狙えます

潮目を発見したらその先にキャストし、潮目の中を通過するようにジグを引きます

また足元から水深があり、ジグを追って魚がついてくるので、手前に寄ってきても油断は禁物

足元で「ガツン」と来ることがあります

西側も含めて大型がヒットすることがあるので、できれば大物と戦える強いタックルで臨みたいところ!

サンポウ東側

サンポウ東側

サンポウ東側

東側はフカセ釣りのポイントで、全体的に水深のあるサンポウの中でもここだけは水深が浅く、サラシが発生し、上物の好ポイントになっています

ポイントは瀬際から竿2本分先までで、東側の先端から延びるサラシの先で喰わせるようなイメージで釣ります

基本的に広範囲のタナが探れる全遊動仕掛けが主流で、サラシがきついときはガン玉を打って仕掛けを安定させることがコツ

ツケエはオキアミ生を使い、マキエはオキアミ生にメジナ用配合エサをブレンドします

沖に向かって左から右へ流れる上げ潮が本命で、上げ潮と先端で発生するサラシがぶつかる時がベスト

ここでの主なターゲットはメジナ、チヌで、いずれも50cmオーバーの実績有り

またフカセ釣りではこの他にもアジやシマアジ、カワハギなど、うれしいお土産に恵まれることも!

注意点

南からのうねりに弱く、過去に海難事故も発生しているので、無理な釣行は絶対に避けましょう

場所によってはカケ上がりになっているところがあるので、這い上がってくる波には要注意!

またライフジャケット、磯靴は必ず着用するようにしましょう

アクセス

日向市市街地から県道23号線を海沿いに走り、御鉾ヶ浦海水浴場方面へ進む

海水浴場を過ぎて三差路を右折し、しばらく進んで突き当りを右折するとサンポウの駐車スペースに到着する

「サンポウ」の看板が目印

カーナビ検索:136 291 671

なお、宮崎の渡船情報を知りたい方はこちらの記事をご覧になってください

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