宮崎の海釣りポイントガイド:延岡・東海の地磯【センジョウジキ】

釣り

宮崎県延岡市、東海(とうみ)の地磯【センジョウジキ】は、五ヶ瀬川、祝子川、北川の3つの一級河川が注ぎこむ延岡港の出口付近に位置する地磯です

延岡市街地から車で20分足らずと手軽に釣行でき、しかも釣果も十分に期待ができることから、釣りが可能であればいつも誰かが竿を出しているという人気のポイントです

センジョウジキのポイント

センジョウジキはこのように平らなポイントとなっています
手前に見えるのはハシゴで、ここを渡ってポイントに到着します

この写真はセンジョウジキを上から見たところです
全体的に広くて足場も良く、どこからでも竿出しが可能です

①は目の前に瀬があって遠投はできませんが、沈み瀬の周辺を流すと良型のチヌがアタってきます

②は本命ポイントで、沖にある沈み瀬の間まで遠投するとグッと釣果が上がります

③も目の前に瀬があるので遠投は出来ませんが、瀬と瀬の間を流すとチヌが喰ってきます

④は目の前に瀬が2つあって、その間を狙うようにして釣るとチヌが喰ってきます

センジョウジキの主な対象魚

主な対象魚はチヌで、厳寒期を除いてほぼ年中狙えます

型はメイタクラスから年無しクラスまでで、春のチヌは型がよく、秋は数が釣れます

クロは小型が中心で、その他にアジやコノシロ、サヨリ、たまにウナギが釣れたりします

この一帯はボラが多いので、ボラが寄ってきたら魚の活性が上がったと判断していいでしょう

センジョウジキの釣り方

センジョウジキは全体的に水深が浅く、沈み瀬が多いので、ウキ下は1ヒロから1ヒロ半の間で十分です

また流れも緩やかなので、あえてチヌ用の重いマキエにこだわる必要はなく、グレ用の軽いマキエでも問題ありません

ウキ下が浅く緩やかな流れなので、ガン玉無しのノーシンカーのほうが根掛かりが少なく、ストレスなく釣りができます

マキエで魚をしっかり寄せるのがコツで、活性のバロメータ-であるボラが寄ってきたらしめたもの

その下にチヌがいる可能性が高いので、なるべくボラを掛けないようにしながらチヌを狙うようにしましょう

ツケエは筆者はいつもオキアミ生を使っていますが、これで問題なく釣れます

ボラに邪魔されないようツケエはLサイズ以上にし、ハリもツケエに見合ったチヌバリ3号クラスがいいでしょう

実釣レポート

これは2021年の11月に釣行したときの結果で、①のポイントで午前7時から11時までの4時間に3枚のチヌを上げることが出来ました

このときはマキエにボラが大量に寄ってきましたが、ボラが釣れる合間にこのチヌが釣れました

②③④のポイントにも先客がいましたが、あまりマキエを撒いていないせいか、チヌは釣れてなさそうでした

やはりしっかりマキエを打って魚を寄せたほうがいいみたいです

センジョウジキへのアクセス

延岡市街地から国道10号線を北上し国道388号線に入ります
(道路右側の延岡テント店が目印)

そこから川島橋を越えて川島町交差点を右折し県道212号線に入ります
(道路左側のいさりび弁当店が目印)

住宅街を抜けて山道を500mほど進むと駐車スペースがあり、そこから3~4分坂を下るとポイント周辺に到着します

※注意
磯に架かるハシゴを渡るときは、背負子を背負うと重心が高くなってバランスを崩して危険です
両手に荷物を持って、重心を安定させながら渡るようにしましょう

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